#002: kurkku alternative ディレクター、中馬剛仁、学生時代〜Tiny Garden



江良慶介
慶應義塾大学環境情報学部卒業。1999年よりシスコシステムズ合同会社など外資系IT企業に5年間勤務の後、バックパッカーを経て、2005年にKURKKUへ入社。2007年より、インドで農薬被害に苦しむコットン農家のオーガニック農法への移行を支援する「プレオーガニックコットンプログラム」を伊藤忠商事と共同で立ち上げ、年間約1,500農家の支援を実施。2011年、グッドデザイン賞サステナブルデザイン賞(経済産業大臣賞)受賞。また、3.11以降、津波により稲作ができなくなった農地にコットンを植え、雇用創出と地域再生を目指す「東北コットンプロジェクト」を発足させ、プロジェクトの事務局代表を務める。2012年3月より、ap bankにて復興支援事業を担当。2016年よりアーティストの力で地域の内側からの復興をうながす「Reborn-Art Festival」を立ち上げ、制作委員、副事務局長を務める。2020年より株式会社KURKKU、並びに株式会社KURKKU FIELDS代表取締役社長。2022年、株式会社kurkku alternativeを立ち上げ独立。
Twitter : @era_keisuke

中馬剛仁
2002年明治大学経営学部卒。フリーターを経て2005年株式会社アーバンリサーチ入社。主に新規ブランドの立ち上げや既存ブランドのリブランディングを担当。2007年 urban research doorsのリブランディングプロジェクトにて、栃木県益子町「starnet」との協業プロジェクトを担当。2008~11年にかけて、野外イベントででたペットボトルを循環させ、Tシャツに生まれ変わらせる「JOIN THE LOOP」プロジェクトの企画、インドのコットン農家支援「プレオーガニックコットンプログラム」や震災復興支援「東北コットンプロジェクト」など社外連携プロジェクトを多数担当。2013年より、作り手とユーザーを直接繋ぐことを目的とした野外フェスティバル「TINY GARDEN FESTIVAL」を開催、実行委員長を努める。2019年長野県茅野市蓼科湖畔に複合型宿泊施設「TINY GARDEN 蓼科」をオープン。同時に湖をテーマにしたブランド「EKAL」の立ち上げ及び全体のディレクションを担当。
Twitter:@chuman1979


Key Words: 
アーバンリサーチ, アーバンリサーチドアーズ, 馬場浩史, スターネット, 南風食堂, 三原さん, TINY GARDEN, KURKKUFIELDS, 烏龍舎, トランジショナルコットン, 移行期間綿, 近藤健一, 大正紡績, Tabio, 越智会長, Reborn-Art Festival, Cava缶


エピソードを読む:

[中馬]
なるほど。そっからいろんなプロジェクトをやられていくことになる、んですが、ちょっと一旦ここで、僕の話を少し。

[江良]
あ、そうですね。はい。

[中馬]
しようかな

[江良]
どうしよう、僕が聞いていきましょうか

[中馬]
ああ、いいですね

[江良]
ちょっと話しにくいですね、

[中馬]
ちょっと、そうですねはい

[江良]
じゃ中馬くん、中馬くんは僕初めて会ったのは何年ぐらいなんだろうね?

[中馬]
2000

[江良]
7か8か

[江良]
それぐらいでね、後で話すけども、僕がやってた、そのプレオーガニックコットンというアパレルのね

[中馬]
そうですね

[江良]
コットンの話から始まるんですけど、

[江良]
その前に、

[中馬]
はい

[江良]
その前に

[中馬]
僕はですね、えーと大学を卒業してアーバンリサーチにアルバイトとして入社し、そこから大阪の方に移動して、キャリアをっていう感じになるんですが

[江良]
アーバンリサーチは学生のときから、

[中馬]
いえ、卒業してからですねと

[江良]
いうことは、いわゆる就職しなかったの?

[中馬]
しなかったんですよね。就職はしなくて、えーと僕は元々ずっと洋服の仕事がしたくて、えー将来的にはそういう仕事に就いていこうというふうには思ってはいたんですけど、特にその就職活動というのは、その当時していなくて

[江良]
でも結構そういう意味で言うと、どのぐらいのタイミングから洋服やろうって思ってたんですか

[中馬]
でももう漠然と高校生ぐらいのときには

[江良]
へぇ

[中馬]
でもそれは割と僕は特別ではなくて多分洋服をやりたい子ってのは大体それぐらいにはいやっぱり洋服の持っている力とか、一番こう感じる時期っていうのはやっぱり

[江良]
ちなみに高校のときはどういうようなブランドが好きだったんですか。

[中馬]
高校のときですか。聞きますか?

[江良]
いや、もう興味あるもんね、

[中馬]
僕はですね、もうずっと裏原宿のいろんなブランドを

[江良]
裏原系だ。

[中馬]
裏原系ですね、あのーま裏原系ですね、

[中馬]
なんかこれ本当、こういう話はね、

[江良]
恥ずかしい

[中馬]
恥ずかしいっていうかですね、何でしょうね、あの魅力的だったんですよね。

[江良]
まあね、当時のシーンはね。

[中馬]
そうですそうです。すごく魅力的で、洋服のジャンルを横断していたっていうのは結構大きくて、いろんなジャンルの洋服を混ぜながら、でも何かそういうスタイル、ちゃんと一つのスタイルになってるってのが僕はすごく魅力的で、なのであの、僕は元々古着が大好きで、ヴィンテージの洋服しか買ってなかったんですけど、

[江良]
そうなんだ。

[中馬]
そうなんです。僕はもう本当に中学のとき、というか中学終わって高校生ぐらいのときに古着に出会ってアメリカの古着ですよね。当時でいうと。やっぱり時代を経たものが、今、普通に日本にあって、それが販売されていてしかもかっこいいみたいな、あんなんで、やっぱりそういう文脈から僕は洋服に入って。当時の洋服の雑誌とかを見ると、そういう古着を着ている人たちが同じように裏原宿系のブランドもそのファッションの中に取り入れて、販売をしていて

[中馬]
うん。

[中馬]
さらにそういう人たちはコムデギャルソンとか、そういうブランドもうまく自分のスタイルの中に取り込んで洋服を着ているってことが、僕は結構衝撃的で、あのそういう文化がとっても大好きで、高校生の頃はずっとそこに使って、そのまんま普通に大学に入って、大学もずっとそうやって、アルバイトをしながらいろんなヴィンテージの洋服を集めたりとか、そういったファッションの方にずっといました。だから江良さんが音楽というふうにおっしゃってましたけど、僕はずっとそのときに、繊維ですね。

[江良]
ファッションね。

[中馬]
そのあとね、就職というかねアーバンリサーチのという会社に入って、繊維のいろんな専門的なことも学ぶ学んでいくわけなんですけど、僕は大学は経営学科だったので、洋服の特殊なことは大学の中では学んではおらず、どちらかというと一般的な経営学を学んでいたという感じです。

[江良]
うん。

[中馬]
ですね。

[江良]
はい。でもなんか、なんだヴィンテージはなんかね今でもあれですけどね。でもアーバンリサーチ入って、大阪行って、それでやっぱり僕が知り合ったときはあれですよね、やっぱドアーズをやってましたよね。

[中馬]
そうですね、大阪に行ってからいろんな仕事をしてはいたんですけども、その中の一つの仕事、大きい仕事としてはやっぱりアーバンリサーチドアーズのリブランディングっていう

[江良]
元々あったの?

[中馬]
ありました。僕が渋谷店でお仕事をしているときに、アーバンリサーチドアーズというブランドが大阪の茶屋町で

[江良]
ドアーズって、今何店舗ぐらいあるの。だいぶあるよね?

[中馬]
おそらく60ぐらいですかね、60店舗ぐらいはあるんじゃないかなと思います。ちょっと正確じゃないんであれですけども

[江良]
でも当時から、その何かブランドのコアのイメージは、そういうなんていうライフスタイルとか、ちょっとこう、

[中馬]
なんていうの

[中馬]
えっとね

[江良]
何て言うの、今ちょっとアウトドアみたいなところも含めて、食品とかいろいろあるけど、当時はどういうようなブランドだったんですか?

[中馬]
当時でいうと、非常にいわゆるアメカジ、アメリカのアメリカのいいものを集めてくる

[江良]
じゃもう本当に全然ちょっと違うブランドだったんですね。

[中馬]
そうですね。もう本当にブランドのラインナップも違いますし、お店の内装も違いますし、全く違うお店で、本当にアメリカで買い付けてきた、90年代のコンバースを売ってますみたいな。

[江良]
でもあれだよね、だから、馬場さんを繋げていくんですね。

[中馬]
そうですね、はい。そうですね、本当にそこが大きな、それはそのDoorsにとってもそうですけど、僕にとっても大きな転換点だったりするんですけど

[江良]
馬場さんとの、馬場さんもちょっと、ね、ちょっとどういう人かっていうのも紹介してもらいたいけども、どういう出会いだったんですか?

[中馬]
いや、でもそれは、今のアーバンリサーチの副社長と、こういう人が栃木の益子にいて、非常に面白い生活をしているんので、一度会いに行ってみましょうかっていう話になったんですよ。で僕は

[江良]
ネット、なんか雑誌とか?

[中馬]
そうですそうです、僕はそこまで、えーとその当時、行く前は、その馬場さんというかたの存在っていうのは、ぼんやりとしか知らなくて

[江良]
うん。

[中馬]
割と、どういう方なのかなみたいな形で、でもすごく興味があって、栃木の益子でそういった生活をされてる方がいらっしゃるということで行ったのが初めてなんですけど、行ってみて、やっぱり栃木県の益子っていう街で、やっぱりその地域の風土だったりとかに、どちらかという寄せる、自分たちを寄せながらその土地で採れるものだったりとかを使って物を作って販売をし、その土地で採れるものでカフェをして、それで商いをしていくという仕事をされていて、なんかその生活のスタイルっていうものが非常に、あの人その馬場さんたちにとってはそれは当たり前のようにやってることなんですけど、僕たちはやっぱり遠くからね物を買ってきてそれをお客様に渡していくっていうお仕事がメインでしたんで、なんかそっからするとほんの近くで物が取れて、物が作れて、そして生活ができるんだっていうことに本当衝撃を受けて

[中馬]
うん。

[中馬]
それで、そういった生活の提案をドアーズの中でも表現できないかというところで、益子の生活をそのまま持っていくっていうのはもちろん無理なんだけれども、ただ気づきとしてそういうソースをお店の中に置きながら、改めてお客様に発見をしてもらうような場作りを、お店の中にしていきましょうと。いうところで、取り組みが始まったっていう形ですね。なのでえーと

[江良]
それはもう何年ぐらいの話なの?

[中馬]
2007年です。

[江良]
2007年。今でもそれはもう全然変わってないよね

[中馬]
変わらない、変わらないですね。ドアーズのコンセプトとしてはそこから大きくは今、変わらずに、運営をしてるのかなと

[江良]
やっぱりそのコンセプトが、何だろう。何かいろんな共感を産んだんだろうね。

[中馬]
共感は、そうですね、やっぱ自分もなんだろうな、形としてやっぱりそのアウトプットとかは変わるんですけど根本にあるものとかでいうと、基本的に物を無駄にしないとか、何か大事に使うとか、何かこう、捨てないとか、何かこう、そういう根本的なところっていうのはあまり変わらないっていうかね、なんかこう、逆に今の時代によりフィットしてきてるような感じもすごいしますし、そのアウトプットの仕方は違うけど、でもその根本の部分というのは全く僕も変わらないですね。

[中馬]
うん。

[江良]
でもなんか本当に、何だろう。今の今の僕たちが今やろうとしてることに、やっぱその馬場さんがやってたことっていうのは本当にいろいろね、参考になりますよね。

[中馬]
そうですね。あのやっぱり年に1回、とかは益子に訪ねていって、益子のいろんな作家さあんに会いに行ったりするんですけど、皆さんやっぱり馬場さんの作った場所からの卒業生の方とか、いらっしゃって、やっぱりやってることは全く触れてなかったりとか、より研ぎ澄まされていったりとかしてるのを見ると、やっぱりすごい場所を作った人だなあというのは今でもやっぱり思いますね。

[江良]
馬場さんっていうのはスターネットっていう

[中馬]
そうですね。

[江良]
スターネットは何なんだ。なんて言えばいいの。お店なんだけどもカフェがあって、そういう雑貨が売ってて

[中馬]
そしてギャラリーがあって。それがね一つの空間で表現されていて

[江良]
本当気持ちいい場所ですよね。

[中馬]
うん。

[江良]
馬場さんは、あれ、いつお亡くなりになったんでしたっけ?

[中馬]
馬場さんがお亡くなりになったのは、もう8年前ですよ。2014年。

[中馬]
やっぱkurkkuのチームもやっぱりkurkkuやるときに、スターネットやっぱ見に行かないとねみんなで見に行きましたよね。

[中馬]
そうですか。

[中馬]
うん。

[江良]
やっぱり、当時、何だ、ap bankにいた南風食堂の三原さんと

[中馬]
そうですよね。

[江良]
そっか、三原さんとはもう仲良かったし、何かそういうような繋がりで、見に行きましたね。

[中馬]
そうですね。やっぱり今でも、やっぱりいろんなお話をしましたがうん。

[江良]
なんかちゃんと何か、種を蒔いた人っていう感じはしますよね。

[中馬]
そうですね。その表現はまさにぴったりだなと。思いますね。

[江良]
それで、中馬くんはDoorsをやってやって、

[中馬]
それで、まさに南船場店アーバンリサーチドアーズのリブランディング1号店というものを立ち上げて、行くんですが、そこから手仕事だったりとか、あの要するに手仕事の結果としての器だったり、あるいは食だったりとかっていうことを新たに、その中にコンテンツとして入れて、それは今もずっと、次の子たちが受け継いで、大切にやっていってくれているなあというふうには思ってます。

[中馬]
でも、江良さんと会ったのも多分、その辺、2008年ですよね?

[江良]
そうね。うん。どの辺だったと思います。

[中馬]
ですね。

[江良]
いろいろあるんだけど、中馬くん略歴の中にいろいろ

[中馬]
そうですね

[江良]
食でやってたとかいろいろあると思うんですけど、はいでもやっぱり何か、何かまたこの人変なことやりだしたなっていうのが、やっぱりやっぱりTiny Gardenなんですかね?

[中馬]
そうですね。あの2013年ですね、2013年にちょうどDoorsが10周年っていうタイミングがあって。はい。そのタイミングで何かをしましょうということになって、どうしてもちょっとやってみたかったことが1個あって、作り手の人とお客さんを直接繋げていくっていうことはやってみたかったんですよ。というのは、普段僕たちって、まぁいろんな方たちの協力をいただきながら物を作って、あるいは作ってもらって、それを僕たちを通してお客様に紹介をしていくんですけど、実は結構お客様って作り手の人と会う機会がないんですよね。

[中馬]
そうだね。

[中馬]
はい。そういう機会をやっぱり大きく作ってみたいっていうのがあって、それでいろいろな人に相談をしていたんですけども、そうするとだったらフェスみたいなものをやってそういう場を作ってみたらいいんじゃないってことが、いろんなアドバイスをいただいて

[江良]
うん。

[中馬]
じゃぁ一度、フェスやってみようかというところで、当時すごい仲良くしていただいて今も仲良くしてやっていただいてるんですけど、無印良品の石川さんに、はい、ご協力いただいて、無印良品の嬬恋のキャンプ場を借り切って、2013年に初めて野外フェスというのをDoorsとして企画をしてみたんですけど、

[江良]
それがTiny Garden Festivalと

[中馬]
Tiny Garden Festivalと、いう形ですね。とにかく1年目は

[江良]
すごいでも面白かったよね。なんだろう

[中馬]
ありがとうございます。

[江良]
いろんなメーカーさんとか、何かちょっとやっぱり、ちょっといまだに良く分かんないって言ったらあれだけど、なんかメディアのかたとか

[中馬]
そうですね

[江良]
なんかいろんなブースがあって、作り手もいたし。何か伝える側も何か、何ていうのかな、ワークショップとかやってて

[中馬]
そうですねはい

[江良]
何ていうのかな、普通フェスってやっぱり音楽があって、何か飲食があって、どうだみたいな感じなんだけど、ap bankとかもね、そういうとこある、そういうイメージですけど、もちろん音楽もあるし、食もあるんだけども、やっぱりこう、普段Doorsとかで買い物されてるような方が、やっぱ本当、作り手の何かこうね、なんかなんか染めをやったりとか

[中馬]
そうですね

[江良]
何か作ったりとか、もう本当、親子とかでね行ってね

[江良]
いや本当に

[江良]
そういう、こう、ちょっと越境をして、お互い越境してコミュニケーションするみたいなのが、すごい、なんかクリアですね。さらにそれが自然の中でしょ、キャンプ場っていう、なんかそれもまた、それは何で?でも例えばキャンプ場でやらずと、もうわかんないですけども、ちょっと都市の中で、ワークショップみたいなこともできなくもなかったと思うんだけど、それは何で、こうやっぱり自然の中で、キャンプしながらやろうということになっていったの?

[中馬]
え、気持ちいいじゃないすか?でも 笑

[江良]
ハハハ、まあ、でもそうなんか、今までは裏原系とかさ、とかいうどちらかっていうとさ、何て言うか都会的な流れできていたんだけれども、どっからそういう、ま僕、今ね中馬くんをよく知ってるから、ね、そういうスキー行ったりとかさ、基本的にやっぱり自然の中でどう楽しんでいくか、とかどう自然とこう向き合っていくかみたいなこと、もう体の何かその軸の中にそういう感覚があるっていうイメージがあるけど、どこら辺ぐらいからその自然みたいなことが入ってくる・・

[中馬]
それはですね、あの、馬場さんです

[江良]
馬場さんなんだ。

[中馬]
はい。

[江良]
もうちょっと詳しく言って

[中馬]
もらうと

[中馬]
いや、あの結局そのスターネット、馬場さんのところに僕ずっと通ってたんですけど、そうするとやっぱりみんなその、自然とどう付き合うかみたいな話になってくるんですよね。あの、取れている何か普段取れてるものが取れないとか、それを割りと当たり前のようにあったりとか天気のことだったりとか、何か結局それを全部受け入れて、その中でも

[江良]
気づきだったりとか感動

[中馬]
とかいろいろあるよね、みたいなのを結構それをすごく教わって、なんでいつも行くと馬場さんと一緒に、あのハクっていう、あの犬がいたんですけど、裏山をずっと散歩しながら、あの話をするんですけど、これはああだね、これはああだね、みたいなものを草はこれでとか、なんかこれは飲めるよとか、そういう話をしながら話をし、散歩してっていうのをやっぱずっとしてたときに、割とやっぱりこの植生、あの木、っていうふうに言っちゃうとね、結構、味気なくなっちゃうんだけど、やっぱそんなにいろいろやっぱりその中にあって、この季節になるとこれがあって、もうすぐこうなっていくよとか、何かそういうこと。スターネットに行くことによって僕はやっぱ知れたんですよね。

[江良]
へえ

[中馬]
そうですね。でそこから

[江良]
馬場さんメンターなんだね。

[中馬]
僕にはもうメンターです。なんでそこから山に行くようにもなったし、

[江良]
なるほどね。

[中馬]
何かその、自然っていうものが、割と実はすごく近くにあるはず。で、それをやっぱりせっかくやるんなら、お客様にもそこを体験してもらいたいっていうのがありましたね。なんで外ですね。

[江良]
なるほど、よくわかりました。でもTiny Garden何年ぐらいやったんですか?

[中馬]
Tiny Gardenはえっと一旦2019年までやって、このあいだちょうど

[江良]
2019年だから、もう結構6年くらい、7年やったの?7年ですね

[中馬]
7回やりました。でそっからちょっとコロナに入って、お休みして、2022年の5月28日29日でやったので

[江良]
うん。でもこのやったのは、もう場所が違うわけだよね

[中馬]
そうですねはい

[江良]
ちょっと中馬くんがねドアーズのリブランディングから10周年でフェスをその造り手と使い手が同じ、なんていうのその場を共有していくような場を自然の中に作ってはい。そこまではいいと、そこに素晴らしいと

[中馬]
ありがとうございました

[江良]
なんか気がついたらキャンプ場を作るみたいな話になってましたよね。

[中馬]
そうなんですよ。そうこれはね、実はもうフェス2年目ぐらいから個人的には頭の中に構想があって。というのもですね、あのフェスってとってもいいんですけど、あの僕はすごく素敵でお客様と出店者様と、あれそしてスタッフをやっぱりみんなすごい多幸感があって、いろいろ持ち帰れるものが、あるなって、これはこれとしてこの形として続けていきたいなと思いつつも、ゴミが出るんですよ

[江良]
ゴミ。あ、その建て付けとか、そういうやつだ。出るよね。

[中馬]
ゴミが出るんですよすごく。もうそれがすごく嫌で。終わった後にお客さんがいなくなった後に、やっぱりその、ゴミ、出たゴミをやっぱり捨てなきゃいけないし、それをお客様が出したゴミとかじゃなくて、空間を作る上で、作るために出たゴメ?、ゴミがあるんですよね。

[江良]
うん。

[中馬]
それってどうなのかなあっての2年目ぐらいでからですね、考え始めていて、さっきちょっと話戻るけど、益子の大工さんのチームとかに入ってもらって、ステージとかはもう全部分解して、毎回持って帰って、次の年また使って、しかもアップデートしていくみたいな形とかにしてたんですよ。

[江良]
大変だね、

[中馬]
もう毎回だから、持って帰ってたんですよ、ステージ全分解して大工さんが本当に分解して持って帰れるようなものを作ってくれて、やったんすけどそれでもゴミが出るんですよねやっぱ。そうなったときにその結局2日か、前夜祭入れて3日ぐらいのイベントのために建て付けて、それを壊して捨ててみたいなふうにするんだったら、これは常設であったら

[江良]
そうなってくるね

[中馬]
考えるとしたらねそのフェスじゃなくても、この場に来たらその場に来たら、そういう世界が体験できて、いや、僕たちがこういう伝えていきたいな、こういうふうなことを感じてもらいたいなってことが常にその場で表現できるんじゃないかっていうことを考え始めて、少しずつ場所を探し始めたっていう感じですね。

[江良]
なるほど。それで

[中馬]
はい。3年4年ぐらい探して、ご縁があって、

[江良]
結構探しましたね

[中馬]
結構あんまり出てないんですよね

[江良]
いわゆるなんかこう、使われなくなったキャンプ場を探したんですよね

[中馬]
そうですそうです。新しく作る気は全くなかったので、やっぱり既存のキャンプ場の施設で、もう使われていないあるいは使われなくなるとか、そういう方が文脈的にも、今コロナの流れからするとねちなみにあの、

[江良]
誰がね、この前フェスやった蓼科のキャンプ場を、中馬くん今、ここ空いたよって、誰から連絡きたの?

[中馬]
それは知人から僕に

[江良]
そりゃ知人はわかってんだけど、その知人、知人ははやめといた方がいいですか?

[中馬]
いや全然そんなことはどういう、

[江良]
いやもう、ちょっと知人のあれで言うと、やっぱそのアウトドア関係の人なの?

[中馬]
アウトドア関係ですね、すぐ近くで開業をされて、あのエリアで、

[江良]
近くにこの、今経営がちょっとあれだったから、空いたよよみたいな?

[中馬]
いや、ええとね、経営が問題があるということではなくて、跡継ぎがいなくて、もう高齢だっていうので、敷地をもう維持できないと。

[中馬]
うん維持できているうちに、譲れる人がいれば譲りたいっていう話があって。で、すごく手入れをされてたんですよ。もう40年以上経ってるのに。これがこのままうちが例えばその引き受けなければ、数年のうちにおそらくっていうところ、だったのかなと思うんですけど。まぁ僕たちがこういう場所だったらいいなっていう理想の場所にすごく近くて、規模感も含めて、近かったので、引き継がせていただいて

[江良]
なるほどね。

[中馬]
新しいものは立てずに、中を綺麗にして、それで、何だ、リスタートしたっていう感じですね。

[江良]
なるほどね。

[中馬]
それが2019年の9月。

[江良]
コロナの前。

[中馬]
そうです。よしこれからやるぞって。やった瞬間にコロナになって。笑

[江良]
でも、まぁ、ね、あの、kurkkuもKURKKU FIELDSっていうね木更津にちょっとなんていう、そういう農場をベースにした、あの施設ありますけど、逆にキャンプ場みたいなのを、もうコロナっていうことで、何だろう、確かにある部分は難しくなったけど、ある部分は何か追い風だったみたいなとこもあるよね。

[中馬]
それはもう、ものすごいありますね。うんそれがあったから、逆に、施設のことをよりたくさんの人に知ってもらえてる

[江良]
どんな人がやっぱりお客さんとして多いですか?やっぱり東京が多いんですか?それとも、蓼科ってことは、長野とかそういうところえーとですね、

[中馬]
大きく分けるとやっぱり東京の方が一番多いです。次に中京圏、名古屋、とか。もちろん中の方も、長野、新潟、

[江良]
富山とか。なんかね松本から遊びにきました、みたいな人もフェスのとき

[中馬]
いらっしゃいましたよね。

[中馬]
はい。なので、わりとその都心からだと、山梨よりの長野ってこともあって、非常に2時間半ぐらいで来れる距離なので、行きやすいっていうのもありますし、標高が高いんでその環境がすごく変わるんで、それもまた一つの魅力なのかなというふうには思いますね。

[江良]
そうですか。どんな何歳ぐらいとか多いんですか?どういう、なんていうの、どういう場所というよりも、どういうライフスタイルというよりも、どういう価値観の人と、が多いなとか、こういう感じだなみたいな、思うことはあります?

[中馬]
いろいろな方が当然いらっしゃるんですけど、やっぱりあのファミリーで、利用される方が多いっていうのと、特にその中でも結構面白いのが3世代でこられる方がいらっしゃるんですよ

[江良]
おじいちゃんおばあちゃんと

[中馬]
そうですそうですそうです。おじいちゃんとおばあちゃんはロッジの部屋の方に泊まって、お父さんお母さんはキャンプして、そうですね。で特にコロナもあって、なかなかね、現地で会えないとか、東京とかでなかなか会えないってかたとかね、こっち来てゆっくり

[江良]
逆にもう、そういうね、何かあるらしいですかね、帰省するとやっぱりどちらかというと周りの目が気になるらしいですね

[江良]
すごいそういうお話なんかも聞いたりしていて、

[中馬]
去年が一番多かったかな一昨年よりも去年の方が多かったかもしれないっすね。3世代で来られて、2、3泊されてゆっくりっていう方は多かったですね。あとはやっぱり、ワーケーションというか、1人で来られて1週間滞在してるとか、

[江良]
そういう方もいらっしゃるんだ

[中馬]
いますいます。あのずっと、昼間ずっと仕事してて、なんか夜はゆっくりとかねっていう方もいらっしゃいますし、そういったかたとかあとやっぱ移住を検討している方とか、試しに

[江良]
来てちょっと、

[中馬]
元々あのエリアは別荘地ってこともあるので、環境だったりとかそういったものをこう、何かこう感触を確かめに良さそうだから、検討してますなんて方もいらっしゃいますね。実際別荘はすごい活況のようですけれども、

[江良]
別荘の売買市場ってこと?

[中馬]
はい。

[江良]
なるほど。

[中馬]
そういうふうには聞いてます。やっぱりコロナもあって、そういった2拠点だったり、移住だったりその都心との都心との距離のとり方っていうか、その生活の仕方っていうんですかねそういったものいろんな選択肢が増えてきたのかなあというのは結構この2年で、結構肌なんか強く感じますね。